夏バテ対策に効果のある食べ物や薬膳レシピ


暑さで食欲がなくなりがちの夏。
そんなときはあっさり手軽に作れる美味しいご飯で夏を元気に過ごしませんか?

薬膳の観点から、オススメの食材や調理法を踏まえて、「これは!!」と思ったレシピを、薬膳の知識とともにご紹介します^^

短時間で作れて、どこのスーパーでも手にはいるもので作られたレシピなので、ぜひ夏バテ解消薬膳、作ってみてくださいね♪

夏バテにオススメの食べ物とは?

そもそもどうして夏バテってなってしまうのでしょうか??
夏バテのメカニズムをまずは押さえましょう。

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東洋医学の観点でみると、夏にオススメの食材とは、体の熱を冷ましてくれる清熱類のものや、大量の汗やクーラーによって潤いを失った体にぴったりの滋陰類、そして、夏の季節、もっとも活発になる心を養ってくれる養心類の食材です。

それでは、それぞれのもつ効果とともに、オススメ食材をご紹介します。

体の熱を冷ましてくれる清熱類とは

清熱とは熱を冷ます効果のある食材です。
主にトマトやキュウリ、ゴーヤ、冬瓜、ズッキーニなど夏野菜の多くが清熱効果があります。

薬膳の考えには地産地消といって、その土地でその時期に取れたものを摂るようにしましょうという考え方がありますが、実はとっても理にかなっているんですよ。

基本的に旬のものは、その時期の体にぴったり!

旬のものがわからないというかたは、とりあえずスーパーにいってその時期になると安くなる食材とざっくり覚えておけば大丈夫です。

夏野菜の他には、豆腐、小麦、蕎麦、飲み物では緑茶、コーヒーは清熱類に分類されます。

また、香味野菜のシソやミョウガも清熱効果があり、特にシソは食中毒にも効果があるため食べ物が痛みやすい夏にはオススメの食材です。

体を潤す滋陰類とは

大量の汗をかく夏はこまめな水分補給が欠かせません。
ただでさえ潤いが足りなくなりやすい上に、冷房で乾燥した空気がお肌や体に大ダメージを与えているかもしれませんよ。

そんなときは水分補給の他にも、体の中から潤いを与えてくれる滋陰類をとりましょう。

また、もともと陰虚体質の人は特に、注意が必要です。

顔や手足がほてりやすく、肌や口が乾燥気味、ドライアイ、不眠症でストレスを溜め込みやすいのが陰虚の人の特徴です。
陰虚の人は熱がこもりやすく、また体内に潤いが足りない傾向があります。

積極的に滋陰効果のある食材を摂るようにしてくださいね。

滋陰効果のある食材には、白きくらげ、たまご、豚肉、鴨肉、牛乳・チーズ、ホタテ、百合根、枸杞、小松菜、アスパラガス、イチゴ、梨、松の実、白ごま・黒ごま・ひまわりの種などがあります。

清熱類と組み合わせてとることで、夏のほてった体を冷やし、潤してくれるほか熱中症対策にもオススメなんですよ。

白きくらげは特に滋陰効果が高く、夏〜秋にかけて女性にはオススメの食材の1つ。

圧力鍋にかけてドロッドロにとかし、ゼラチンで固めてゼリー状にしておくといつでもすぐに食べられる美容薬膳です。

養心作用のある食材とは

夏は血液の流れが活発になり、「心」の働きが最も活発になる季節。
その一方で最も心の働きが弱まるのも夏です。

「心」は、心臓に近い働きをしていて、血液や血の流れを管理しています。
そのため、「心」が弱ると血行が悪くなるため、手足が冷える、顔が青白いといった症状が出ます。逆に活発になりすぎると、心臓に負担がかかり、高血圧になることも。

また、心臓だけでなく、精神活動も「心」の影響を強くうけています。
「心」の働きが弱ると、情緒不安定になったり、不眠、夢をよく見る、忘れっぽくなると言われています。

夏によく眠れないのは、「心」が弱っているのかもしれませんね。

そんな「心」の働きを助ける食材は小麦やライチ、鰯、ひじき、アーモンド、蓮の実、烏龍茶、紅茶があります。

また、養心効果のある食材だけでなく、養血作用のある食材や補気作用のある食材もオススメです。

特に昔から夏に食べられているとろろは、漢方薬では山薬(さんやく)といわれ、胃腸の調子を整える他にも補気作用があります。

昔のことわざで、「精が尽きたら根があるものを、魂が尽きたらぬめりあるものを食べよ」と言われていますが、精魂尽き果てたときに山芋はぴったり!

夏バテしているとどうしても麺類が多くなりがちですが、そんなときこそとろろを添えて食べてみてくださいね。

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薬膳管理師おすすめの夏バテ対策レシピ

「薬膳」と聞くと、どうしても特別な食材や漢方薬を使わないといけないイメージを持っている方もいますが、そんなことはありません。
スーパーで手にはいる食材で、簡単に薬膳って作れるんですよ♪

今回はクックパットで見つけた、素敵なレシピをご紹介します。

主食

人気検索1位&話題入り感謝♡お店で食べると高いし、手に入れ辛い丸鶏も薬膳も不必要!手羽元でも本場さながらの味が作れます。

冬のイメージが強いサムゲタンは、実は夏バテの時期こそ食べてもらたいお料理です。
鶏肉は滋陰効果も高く、生姜やもち米をいれることで夏の暑さで弱まった胃腸を助けてくれます。

本来であれば棗や朝鮮人参をいれて丸鶏で作るのですが、家庭で作る場合、手羽元や手羽先のように骨つき肉で代用可能です。

夏のくる直前にサムゲタンを食べて汗をかく準備をしておくだけで、夏向きの体を作ることができますよ。

おかず

2014.9月.話題入り♡ 2016.7月「夏バテ解消」の人気検索で1位♡ ありがとうございます(*^^*)

豚肉で梅とシソを挟んでやいた豚肉の梅しそ巻きは、さっぱりしていて食欲がないときでも食べられそうな1品ですよね。
私も大好きでよく作っています。

冷めても美味しく、梅やシソの殺菌効果でお弁当のおかずにも安心です。

オクラを使ったとろみのある冷たいスープです。 梅干しの酸味とブラックペッパーの辛味がポイント♪ あっさりと食べられます。

夏バテして食欲がないときにオススメのオクラと梅の冷たいスープ。
オクラも茹でるのがおっくうなら、板ずりをしてレンジでチンで充分美味しく作れます。

ちなみにオクラじゃなくても、キュウリやモロヘイヤで作っても美味しかったです^^

缶づめの鯖を使うので、あっという間にできる、お手軽バージョンの冷や汁です♪暑~い夏は、冷や汁に限りますね☆☆

鯖の缶詰を使うことで一切火を使わずに作れます。
鯖ではなく、ツナ缶でつくっても美味しい冷汁は夏のおかずにぴったり。

お野菜だけでなくお魚もあっさり食べられ、弱りがちな胃腸を整える味噌や生姜が暑さに弱った体に嬉しいです。

そのままスープとして飲むだけでなく、そうめんやご飯をいれて食べても美味しいですよ。

常備菜

★話題入り感謝★ 山形の味!薬味がサッパリしているのでご飯に良く合います♡ 私は茄子抜き、細かめのみじん切りが好み~w

夏の常備菜として作っておくと便利な山形のだし。
基本はナスときゅうり、ミョウガ、生姜、昆布で作るそうですが、お家によって味が違うのも面白いのがだしの特徴。

1回つくっておけば1週間は冷蔵庫で保管できるので、もう1品欲しい時に使えます。
そのままご飯にかけるだけでなく、冷奴やぶたしゃぶ、そうめんにかけると一気に料理がグレードアップします。

だしがしみこんでいるので、トマトが苦手でも食べられます。トマト嫌いの息子も、これは食べます。大人のおつまみにも。

夏が旬のトマトの浅漬けは、おだしのなかにトマトを入れておけば作れるので簡単です。
大きいトマトは湯むきをする必要がありますが、プチトマトの場合はそのままおだしにいれるだけで完成です。

リコピンたっぷりのトマトは夏の紫外線で弱ったお肌も守ってくれる女性の味方。
だしがしっかりしみこんでいるため、トマトが苦手な人でも浅漬けなら食べられるという人も多いんですよ。

夏バテしてるときもしっかり食べて夏バテ予防

夏バテしてるとどうしても食欲がなくて、ついつい食事をおろそかにしがち。
ですが、バテているときこそしっかり食べましょう。

今回紹介したレシピはどれもスーパーで手にはいる食材だけでなく、とっても簡単につくれるものばかりです。

ぜひ、夏バテ解消に作ってみてくださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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