若返り菌エクオールの機能や増やす食べ物や習慣とは?

大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じような働きをするため、女性にはオススメとずっと言われてきました。
ですが、最近の研究で大豆イソフラボンに含まれるダイゼインをエサとする腸内細菌がエクオールを生成し、エクオールが更年期障害や若返りに効果があるという研究結果が出ています。

若返る効果があるなんて、女性はぜひとも増やしたいエクオール。
アンチエイジングのほかにもコラーゲンを増やすのでシワの改善効果や骨粗しょう症の予防・改善、更年期障害にも効果があるといわれています。

エクオールは作れる人と作れない人がいて、個々の腸内フローラによって異なります。

 腸内フローラとエクオールの関係についてはこちらから

今回は、若返り菌エクオールの機能やエクオールを増やす食べ物、そしてエクオールがない人はどうすればいいかなどお伝えします。

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エクオールの機能とは

そもそもエクオールとは、腸内細菌の1種であるエクオール生産菌が作る物質です。
大豆イソフラボンん含まれるダイゼインをエサとしてエクールは作られます。

若返り菌と言われるエクオールはどんな効果があるのでしょうか。

エクオールの代表的な効果について見ていきましょう。

エクオールの効果1:シワ・シミの改善

エクオールはコラーゲンを増やす効果があります。
特に目尻のシワには効果が抜群で、エクオールを積極的に摂取した多くの人がシワの改善を実感しています。

コラーゲンを増やすため、シワのほかにもたるみにも効果的です。

また、エクオールには、シミを生み出す活性酸素を除去する働きがあります。
新陳代謝を促して、肌のターンオーバーを活発にする作用もあるので、シミ予防にも効果的です。

エクオールの効果その2:骨粗しょう症の予防

エクオールは女性ホルモンに似た構造をしています。
実際問題、エクオールの効き目はエストロゲンに比べて100分の1程度とわずかなのですが、驚いたことに、エクオールは女性ホルモンが体内に足りないときのみ代わりに肌や骨を守る効果を発揮します。

閉経まじかになると女性はエストロゲンの減少により、骨からカルシウムが溶け出すため骨粗しょう症になりやすい傾向があります。

ある実験によると、更年期以降の女性に2年間、毎日豆乳500ml(イソフラボン量で約100㎎)を飲んでもらったところ、イソフラボンを摂らないグループは骨密度が約4%低下したのに対し、イソフラボンを摂ったグループは低下しなかったという結果がでています。

ただしその改善率には個人差があり、エクオールを作れる人の方が、良い成績が得られたことが報告されています。

閉経まじかで更年期障害を感じていたり、骨密度が低いと診断された場合はぜひとも摂取したいですね。

エクオールの効果その3:更年期障害の改善

更年期の女性を対象として、尿中のイソフラボン類の排泄量と更年期症状について調べたところ、大豆そのものに含まれているイソフラボン(ダイゼインやゲニステイン)の尿中排泄量と更年期症状の重い軽いには差が見られなかったのですが、尿中のエクオール量だけは、更年期症状の重い人の方が低いという結果が出ました。

つまり、エクオールをつくれる人は、更年期症状が軽い人が多かったということです。
この研究のほかにも、エクオールが更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを和らげる効果があるという研究結果が報告されています。

また、エストロゲンは体の代謝を良くする効果があるので、肥満や高血圧といった生活習慣病のリスクを下げる働きがあります。

エクオールの効果その4:ガンの予防・抑制

女性に多い乳がんの予防や男性に多い前立腺がんの抑制が期待されています。

エクオールには過剰な女性ホルモンの働きを抑える作用もあるため、乳がんのリスクを下げる効果が期待されています。

エクオールの効果その5:抜け毛の改善

男性だけでなく女性も気になりますよね。

前立腺がんと抜け毛はどちらも過剰な男性ホルモンが原因と言われています。
エクオールはその過剰な男性ホルモンの働きを抑える効果があるため、薄毛にも効果があると期待されています(まだはっきりしていないようですが理論的には効果があると言われています)。

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エクオールを増やす食べ物や習慣とは?

エクオールを増やすのであれば、方法は2つ。
エクオールを作ってくれるエクオール生産菌のエサをたくさん食べるか、エクオールそのものを摂取するかです。

残念なことにエクオールを作れるエクオール生産菌を腸内フローラに持っている人は2人に1人と言われていて、その割合は年々減ってきています。

大塚製薬で出されているソイチェックで自分がどれくらいエクオールを作れるのかチェックできるので調べてみてくださいね。

エクオールを増やす食べ物とは

エクオール生産菌がエサとするのはダイゼインという大豆イソフラボンです。
納豆や豆乳、お味噌など大豆製品を積極的にとりましょう。

また、腸内環境をよくするためにもごぼうやたまねぎ、アスパラなど水溶性食物繊維を積極的にとるのもオススメです。
腸内細菌は食物繊維をエサとして増加します。

そのなかでも1番のオススメはなんと、寒天
毎日2gの寒天を1週間摂取することで腸内のエクール量が倍増したという結果もあります。

実は腸内細菌は寒天の繊維が大好きで、腸内細菌を培養するときは寒天繊維を引いて培養しているんだとか。

寒天は1gで10cc水分を含むことができるため、腹持ちがよく、また便秘を改善してくれる効果もあるのでダイエット効果も期待できるんですよ。

エクオール生産菌を持っていない場合の増やしかた

エクオール生産菌を腸内フローラに持っている場合は大豆製品や寒天を積極的に食べることでエクオールを増やすことができますが、日本人の半数の人はエクオール生産菌を持っていません。

その場合はサプリメントとして摂取するのがオススメですよ。

更年期障害が改善されたという口コミやシワが薄くなった、腸内環境が整うことで便秘が改善された、など女性には嬉しい口コミがたくさんのっています。

気になるかたはぜひ試してみてくださいね。

エクオール生産菌を持っている人の生活習慣とは

毎日の食事や生活習慣とエクオール産生能の関係について、いくかの研究が報告されてはいるものの、まだはっきりしたことはわかっていないのが現状です。

日本人を対象とした研究では、

  • 緑茶をよく飲む人は、作れる人が多い。
  • タバコを吸う人は、作れない人が多い。
  • 乳製品の摂取量が多い人は、作れない人が多い。

欧米では、

  • ベジタリアンは、作れる人が多い。
  • 魚油(ω-3系脂質)を多く食べている人は、作れる人が多い。

という報告があります。

また、欧米人に比べて大豆製品を日頃から摂取している日本人や中国人、韓国人などアジア人の方がエクオール生産菌を持っている割合が高いと言われています。

食文化が欧米化するにしたがって若い子は20〜30%しかエクオール生産菌を持っていないという研究結果もあります。
小さいころから積極的に大豆製品はとっておきたいですね。

大豆製品とエクオールを摂取して元気にきれいに美しくなろう

腸内細菌とエクオールの関係や、エクオールの増やしかたなど、いかがでしたでしょうか。
私もさいきんお肌のハリが気になってきているので、まずはソイチェックでエクオール生産菌を持っているのか確認して、サプリメントを取ろうか考えたいと思います。

女性ならいつまでも若々しく、そしてきれいでいたいもの。

元気で、そして美しくいるために参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪

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