東洋医学の基本知識、陰陽五行学説について

「東洋医学」と聞いて、ピンっ!と来るかたってなかなかいません。

そもそも東洋医学とはどんな基本概念を元になりたっているのか、
陰陽五行ってなに?気・血・水って??と
調べてみても中々難しいですよね。

そこで、
東洋医学の基本概念について、
とーーーっても簡単にまとめました。

本格的に勉強するのなら別ですが、
日々に取り入れて楽しむ、
毎日少しずつ自分の体の声を聞けるようになるために、
必要な基本知識集になってます♪

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東洋医学の基本知識

まず、東洋医学はどのような概念をもとになりたっているか、押さえましょう。

1:統一体観

東洋医学の大きな特徴は、人と自然を一つの総合体と考えることです。
もっとも大きい総合体は、宇宙となり、人間も自然も宇宙を構成する一つの要素に過ぎません。

体内の世界も別々に分かれて、独立しているわけではなく、個々が影響しあい、調和の中で有機的な統一体となっています。

地球に例えても同じですよね。
山も海も森も別々のものですが、お互いに繋がり、影響しあい調和して存在しています。

このようにとらえることを統一体観といいます。

ここで大切なのは、
統一体であるので、全体としても、個々の要素を見ても、同じ原則が働いているという事です。

自然も人間も、人体内部の組織も海、山、森の構成物質も同じ原則が働いています。

陰陽学説とは

東洋医学の概念といえば、の概念があります。

全宇宙に存在する全てを陰と陽という2つの性質に分け、対立する関係であるとする古代中国思想の中心にある考えです。

は、明るく、熱く、活動的な性質で、
は、暗く、冷たく、静かという性質とされています。

もちろん、どちらもその性質に固定し対立しているわけではなく、変化し入れ替わっています。

人間の体にも陰陽は存在し、
五臓(心、肺、脾、肝、腎)はで、
六腑(小腸、大腸、胃、胆、膀胱、三焦)はとされています。

お腹は陰で、背中は陽、
人間自体も、子供の頃は、陽が強く、
歳をとるにつれ陰が大きくなっていくと考えられています。

夏が近づくと、
体の中の陽が強くなり過ぎないように発汗しやすくなり、

冬が近づけば、
汗腺を反対に閉じて熱を逃がさないようにし、体の中の陽を守ろうとします。
陰や陽とされたものが、永久にそのままとなることはありません。

陰の中に陽があり、陽の中に陰があり、
その両側に陰と陽が生まれてきます。

時と場所、関連性に応じて常に変化していきます。

ちょっと小難しい話をしましたが、
さっくりまとめると、

陰と陽とのバランスがとれていれば、
身体は健康であり、
バランスが崩れれば病に生じていくよってことです。

五行学説とは

東洋医学の五行学説は、まず東洋医学を学ぶと一番はじめに話される概念なのですが、多くの人が「抽象的で理解しずらい」と感じるようです。

確かに、西洋医学と異なる理論のため、馴染みない独特の言葉と記号を用いるのでしかたないのかもしれません。

五行学説とは、一種の記号です。

数学で使うxyzや水をH2Oと記すのと同じように、五行学も、まずその言葉を理解すれば、理念も理解しやすいと思います。

五行とは、「木」「火」「土」「金」「水」を指します。

東洋医学の古代哲学では、宇宙の誕生もこれら5つの組み合わせから成り立っていると考えられています。

これら5種の元素の特性から、各臓器・器官の生理的機能、相互関係、生理現象及び、病理的変化を表します。

なんと、
臓・腑(臓器・器官)に応用される以外にも、人体の組織、感情、味覚、大自然の変化に至るまで、すべて五行学に納めることが出来ちゃうのです。

五行について、簡単な表にまとめました。

五 行 五 臓 六 腑 五 官 五 志 五 味 五 色 五 気 五 時
胆嚢
小腸
湿 長夏(梅雨)
大腸
膀胱 塩辛

まとめ

陰陽五行の話をすると、一気に別次元の話に聞こえます。

ここで多くの人が拒否反応をしめしたり、なんだか難しそう…と感じてしまうようです。

あまり難しく考えずに、「へ〜そうなんだ〜」くらいの感覚で知っていってもらえたら嬉しいです。

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