自家製梅酒で薬膳酒を簡単につくる方法

ホワイトリカーや氷砂糖を、別のお酒にしたり、黒糖や蜂蜜にしたりとアレンジ自在の自家製梅酒。
どうせなら自分の体質や症状に合わせて薬膳梅酒を作ってみませんか?

手に入りやすい生薬やハーブを使って作る自家製梅酒なので、誰でも簡単にお家で薬膳酒を作ることができますよ^^

生薬独特の乾物臭さや味も、お酒に漬け込むことで緩和されるので漢方薬が苦手な人でも取り入れやすいのが薬膳酒です。

梅酒のまろやかな味と一緒にお楽しみくださいね♪


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まずはおさらい!梅の効果や効能

まずは梅の効果をおさらいしましょう。
梅の効果を高めてくれたり、相性のいい生薬を選ぶためにも梅の効果を知っておくといいですよ。

梅の効果・効能
オススメの体質:陰虚
五性:平
五味:酸、渋
帰経:肝、脾、肺、大腸

梅の酸味は唾液の分泌を活発にするので、発熱や発汗などの喉の渇きや多汗症を改善します。

整腸作用もあるので、下痢の時にも有効です。
消化吸収を促し、水分代謝を正常にして食欲を高めるので、夏バテにも効果的。

梅と相性のいい生薬やハーブ

それではさっそく梅と相性のいい生薬やハーブ、食材をご紹介します。

カルディなどの輸入ショップや成城石井のようなちょっと大きなスーパーや乾物屋さんでも手に入りやすいものを集めてみました。
たとえ近くのお店になかったとしても、いまではネットですぐ購入できるので、興味があるものがあればぜひお試しくださいね♪

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眼精疲労や美白にも効果的なクコの実(ゴジベリー)

クコの実というと、杏仁豆腐の上にちょこんと乗っているイメージしかない人が多いのですが、本当にもったいない!!

最近はスーパーフードのゴジベリーとして、人気が出てきましたね。

実はクコは眼精疲労や便秘にも効果的な生薬です。最近はパソコンやスマホの使用でドライアイに悩む方も多いですよね。
眼精疲労に効果的とされる杞菊地黄丸は、枸杞と菊の花で構成されているんですよ。

また、資生堂の研究結果によると、クコに含まれるエキスを経口摂取すると、紫外線による肌の赤みや日焼けの抑制だけでなく、すでに日に焼けて黒くなってしまった肌の回復を早める効果があることが発見されました。

つまり、クコを食べることで、シミのできにくい肌を作る効果が期待できて、体の内側から美白ケアができるんです。

今年の梅酒には枸杞を足して、ドライアイ対策をしながら美白対策をしませんか?

レシピ

梅1kgに対して、クコ100g程度入れてあげると効果が期待できます。

貧血予防だけでなくストレス解消にも!女性の味方、棗(なつめ)

貧血や生理不順、更年期障害など、血虚の人にオススメなのが棗です。
生薬では大棗(たいそう)と呼ばれ、多くの漢方薬の中でも使われています。

もともと1日3粒棗を食べれば老い知らずといわれているほどアンチエイジングにも効果がある生薬です。

鉄分のほかに葉酸も豊富に含まれているので、貧血気味の女性や妊娠中のかたにはオススメです。

棗に含まれるパントテン酸は精神安定やストレスを軽減する効果があるので、更年期障害や日頃ストレスが多い人にもオススメなんですよ。

棗にはパントテン酸だけでなく、オレイン酸アミドという成分も含まれており、このWの効果で気分障害の改善や睡眠導入を促進する効果も期待できます。

日頃、職場などでストレスを抱えているかたは自家製の棗梅酒で癒されてくださいね^^

レシピ

梅1kgに対して50〜100gの棗を荒く刻んで一緒に漬け込んでください。

整腸作用でデトックス!ヨクイニン

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イボやニキビに対しての漢方薬としてよく使われる薏苡仁(よくいにん)は、ハトムギの殻を除いた状態のものだってご存知ですか?

ハトムギにはビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンBは肌から余分に出てしまう皮脂の分泌をコントロールをするほか、補酵素として働いて皮膚の再生・成長・維持という重要な働きをしてくれます。

利尿作用が強く、水分代謝を整えてくれるハトムギはむくみにも効果的

ヒスタミン合成の抑制もするのでアレルギーのかたにもオススメです。

レシピ

梅1kgに対して薏苡仁200g入れてください。
このとき、殻付きでない薏苡仁をいれると、薏苡仁が溶けてドロドロの梅酒になってしまいます。
必ず殻付きのハトムギを使うこと。

スーパーなどで売ってるハトムギ茶のパックをそのままいれるとあとで梅を濾すときも楽なのでオススメです。

万能食材!生姜

梅酒に生姜はいかがですか?
ピリリとした辛味で味が締まり、すっきりした梅酒に仕上がります。

生姜はもともと胃腸の調子を整えるほか、冷え性にも効果的な生薬の1つです。
お鮨に添えられているガリは、生魚による冷えを解消してくれたり、殺菌効果が期待できるので、すごい合理的なつけあわせの1つなんですよ。

レシピ

梅1kgに対して、200〜400gの生姜を薄切りにして漬け込む。

生姜の皮は乾燥させると乾姜と言われる生薬になり、体の水分代謝に1役買ってくれます。
生姜を漬け込む際には、ぜひ皮を丁寧に洗って一緒に漬け込んでくださいね。

自家製梅酒をもっと楽しもう

自分で作った梅酒は確かに格別ですが、こうやって自分のため、大切な人のために自家製薬膳酒を作るのも楽しいですよ。

薬膳酒というと、なんだか難しそうで、美味しくなさそうなイメージがありますが、今回ご紹介した生薬はすべてスーパーや乾物屋さんなどで手に入る食材がメインです。

どれも癖も少なく、飲みやすいものでご紹介してみました。

ぜひ、自家製梅酒を漬ける際の参考にしていただけたら嬉しいです。

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