梅酒の効果や効能、実際に作る際の注意点とは

口当たりもよく果実の香りが魅力の梅酒。
ポイントさえ押さえれば、誰でも簡単に自家製梅酒を仕込むことができます。

今回はそんな梅酒の効果や効能、そして、自家製梅酒を作る際の注意点についてお伝えします。

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知られざる梅の効果や効能

梅は、夏バテや疲労回復に効果的です。
特に下痢止め効果が強く、胃腸の強化に良いとされます。
咳や痰を止める効果やだ液の分泌を良くする効果もあるんですよ。

腸の機能を整える効果から、夏バテや、腹痛、嘔吐、下痢におすすめの食材です。

梅は三毒を絶つともいわれます。
三毒とは水毒、食毒、血毒のこと。

水毒とは、体内に余分な水分がたまり、体が重く感じたりだるさがあるなどの不調が生じてしまうこと。

食毒は食生活が乱れたときの体内のバランスが崩れた状態のときを指し、血毒とは血液の汚れを意味します。

梅の成分は、梅雨の時期に起こりやすい不調を改善する効能効果が高いとされ、特に日本の薬膳の代表ともいえる食材です。

梅に含まれるクエン酸は疲労回復、ダイエットに効果的

梅に含まれるクエン酸は疲労回復に効果があります。
疲労物質の乳酸を梅のクエン酸が抑制してくれます。

クエン酸は中性脂肪を下げ、血液をサラサラにしてくれるほか、余分な脂肪を燃焼させる働きがあるのでダイエット効果も期待できるんですよ。

ただし、梅酒の場合、そのぶん糖分が高く、高カロリーなので飲み過ぎないように注意しましょう。

お腹のトラブルにも効果的

ピクリン酸という成分が胃腸の働きを活発にし、便通を良くします。
また抗菌力があるので口から入った菌による下痢も防いでもくれます。

便通だけでなく、梅にはガンの原因とも言われるピロリ菌を抑制する効果があるという研究結果も出ています。

梅の香りでアロマテラピー

梅酒の爽やかな香りにはアロマテラピー効果があると言われます。

梅酒の香り成分であるベンズアルデヒドは、大脳を刺激してアルファ波が出すので、心も体もリラックス効果が期待できます。


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自家製梅酒の注意点!失敗しないためにも押さえるポイント

基本的に自家製梅酒を作るのはそんなに難しくありません。
ですが、押さえておくべきポイントがいくつかあります。

逆にここさえ押さえておけば大丈夫なので、まず頭に入れておいたほうがベターです。

梅酒を作って法律違反?!しられざる落とし穴とは

日本のでは、法律はお酒を作るためには酒類製造免許や酒税の納税等が必要と決められています。

ただ、例外として消費者が自宅で自分が飲むために作るお酒は一定の条件を満たしていれば良しとされています。

法律違反をしないためにも、この一定の基準を知っておきましょう。

法律違反をしないためにも、押さえておくべきポイント

自家製酒を作るうえでの一定条件とは、

  • アルコール度数20℃以上のお酒を使うこと
  • 酒税が課税済みのものを使うこと

の2点。

また、以下のものを混ぜ込むのはNGとされています。

1 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでんぷん又はこれらのこうじ
2 ぶどう(やまぶどうを含みます。)
3 アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす

根拠法令等:
酒税法第7条、第43条第11項、同法施行令第50条、同法施行規則第13条第3項国税庁:お酒についてのQ&A【自家醸造】

傷がない綺麗な梅を選ぶ

梅酒作りは梅の実を購入するところからはじまっています。
梅の実はつやつやしてシワがなく、綺麗なものを選びましょう。

美味しい梅酒を作るには、とにかく傷がないものを選ぶことがポイント。

キズがある梅を選んでしまうと、せっかくの梅酒が濁ってしまう可能性があるほか、味にも影響が出ます。

漬け込みに使うお酒は35度以上のものを選ぶ

日本酒や焼酎など度数の低いもので仕込むと梅酒が濁ったり、ガスが発生して発酵してしまうことがあります。
こうなってしまうと、失敗した可能性です。

一般的に梅酒はホワイトリカーを使って作りますよね。
基本的に自家製梅酒は35度以上のお酒を使って仕込みます

なぜかというと、アルコール度数の高いお酒は殺菌効果が高いので痛む心配がありません。
アルコール度数の低いお酒で作ると、雑菌を殺菌しきれず、失敗のリスクも高くなってしまうのです。

それだけでなく、アルコール度数が35度以下になると、梅の成分が抽出されにくくなるので、熟成も進みにくくなります。

梅やビンはしっかり洗って、乾燥させる

梅酒を仕込む際、1番気をつけないといけないのは、水気をしっかり切ること
梅酒を仕込むビンや梅に水気があるとカビの原因になりかねません。

ビンは洗浄後しっかりと自然乾燥させ、アルコール消毒をして殺菌しましょう。

梅も水洗いをして水切り後、1時間程度日陰で乾燥させると梅の周りの水をしっかり取ることができるのでカビにくくなるほか、お酒がしっかり浸透して美味しい梅酒に仕上がるんですよ♪

梅は購入したまま放置せず、買ったらすぐ使うこと

梅酒に使う梅は、青梅が一般的です。
実は梅は足が早く、スーパーなどで購入して袋詰めされたまま置いておくとあっという間にダメになってしまいます。

完熟した梅を使うと青梅でつけるより芳醇な匂いがするので、完熟梅を進めるレシピもありますが、青梅に比べると柔らかいため、痛みやすく、また梅酒も濁ってしまいがち。

綺麗な琥珀色の梅酒を作りたければ、必ず青梅を購入して、すぐに梅酒作りに取り掛かりましょう。

ポイントさえ押さえれば梅酒は簡単!自家製梅酒で綺麗になろう♪

梅酒作りのポイントは、

  • 傷のないものを選ぶ
  • 35度以上のお酒を選ぶ
  • 水気はとにかくきっちり取り除くこと

です。

この3点さえ押さえれば、せっかく作った梅酒がカビてしまった…なんて悲しい経験をすることはないと思います。

梅雨の時期のだるさを取ってくれたり、夏バテ予防にもなる梅酒。

梅雨の前にしっかり仕込んで、夏を元気に乗り切りましょう♪

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