麻しんと風しんの読み方は?はしかとは違うの?症状の違いや予防接種の値段

沖縄や名古屋で爆発的に流行っているはしか。
子供がいる家庭では予防接種に「風疹、麻疹」があります。

読み方はもちろん、風疹と麻疹は違うのか、またはしかとの違いについて詳しく解説していきます。

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風疹・麻疹の読み方は?はしかとは違うの?

読み方はそのままで大丈夫。

  • 風疹 → ふうしん
  • 麻疹 → ましん

です。

たまに、麻疹とかいて”はしか”とふりがながふってあることがありますが、これが間違いです。
ただ、はしかと麻疹は同じ病気です。

ちょっとややこしいのですが、

  • 私たちが使う日常用語
    → はしか
  • 医学・医療用語
    → 麻疹
  • 法令用語等で常用漢字にこだわる
    → 麻しん

が使われているそうです。

余談ですが、「みずぼうそう」と「水痘(すいとう)」の関係も同じです。

麻疹と風疹の違いは?

麻疹と風疹は、どちらも子供の頃にかかりやすい感染症発熱と発疹が出るのが特徴です。

また、風疹は別名「3日ばしか」と呼ばれたりもするため混同している人もいますが、違うウイルスによる感染症です。

はしかはもっとも重症化しやすい感染症のひとつで、合併症によって命を落とすこともあります。

一方、風疹は一般的にはそれほど心配のない感染症ですが、妊娠中にかかると生まれてくる赤ちゃんに先天性の障害をもたらすことがあります。

一番よいのは、どちらに対しても免疫を持っていることです。
2つとも混同しやすい病気ですので、トラブルが起こることも考えられます。

それぞれの違いをきちんと把握しておくための早見表を作成してみました。

はしかと風疹の違い早見表

麻疹 風疹
ウイルス 麻疹ウイルス 風疹ウイルス
感染経路 空気感染

飛沫感染

飛沫感染

接触感染

潜伏期間 8~18日ほど 8~18日ほど
感染力 非常に高い さほど強くない
症状
  • はじめは38度くらいの発熱、咳、くしゃみ、鼻水などの風邪に似た症状と、目ヤニ、目の充血など。
  • 口の中の粘膜に、「コプリック班」という白い小さな斑点が見られることも。
  • 一旦熱が下がりますが、すぐに39度くらいの高熱になり、それとともに鮮やかな赤い色をした小さな発疹が体中に現れます。

症状は10日~2週間程度で治まる

  • 耳の後ろや後頭部などのリンパ節が腫れた後、淡いピンク色をした小さな発疹が体中に現れる。
  • 約半数くらいの人に38度くらいの発熱も。
  • 感染力が強くないため、風疹に感染しても、15〜30%の人は症状が出ない(不顕性感染)。

発疹と発熱は3日ほどで回復するが、リンパ節の腫れは少し長引く。

特徴
  • はしかに特徴的な発疹
  • 発熱
  • 咳嗽・鼻汁・結膜充血などのカタル症状
  • 全身性の小紅斑や紅色丘疹
  • 発熱
  • リンパ節腫脹

どちらの病気もワクチンを接種することで、免疫を獲得し予防することができます。

ワクチンはそれぞれの単独ワクチンもありますが、現在はMRワクチン(はしか・風疹の混合ワクチン)での接種が一般的です。

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MR(麻しん風しん混合)ワクチン接種はいくらかかる?

1歳を過ぎた乳児は、定期予防接種として麻しん風しん混合ワクチンを接種できます。
1歳のときに1回小学校入学前年度に1回の計2回接種するようになっています。

生後6ヶ月から自費による接種も可能なので地域で流行している場合はかかりつけ医と相談してみてください。

2回目の接種も小学校入学1年前の期間に接種しなかった場合は定期接種の扱いとならず、接種費用も自己負担となります。遅くとも夏休み前までに2回目を受けることが大切です。

大人の場合は、お近くの医療機関(小児科、内科、婦人科など)で自費接種することが可能です。
全国的に8,000~10,000円前後が相場のようです。

風疹の抗体検査と同じく、ワクチン接種に関しても各自治体により無料実地、一部負担実地など異なりますので、予防接種を受ける前に問い合わせしてみてくださいね。

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はしかの感染が流行しています。 子供も1歳以上であれば予防摂取が可能ですが、0歳児の場合どうしたらいいか気になりますよ...

妊活中の夫婦は必ず予防接種て!

妊娠を希望されている女性にとって風疹はとても恐い病気です。

風しんに感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があり、その確率は80%と言われています。

妊娠初期は赤ちゃんが様々な器官を形成していくとても大事な時期です。

また、接種後2カ月程度、妊娠を避けるなど同様の注意が必要です。

過去の制度変遷から、予防接種を受けた回数が変わっています。

昭和54年3月31日~平成2年4月1日に生まれた人は1回、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は0回です。

もし、この期間に当てはまる場合、麻疹・風疹に対して免疫がない可能性があるので、必ずお近くの医療機関(小児科、内科、婦人科など)で接種してくださいね!

風疹・麻疹は予防接種で防げる感染症です。免疫がなければ必ずワクチン接種を。

MR(麻しん風しん混合)ワクチンを接種することによって95%以上の人がウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。

また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができ、接種後年数の経過と共に免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

医療従事者や学校、保育福祉関係者など、感染リスクが高い場合や周りへの影響が大きい場合、流行国に渡航するような場合は、2回目の予防接種はもちろん、自分がちゃんと抗体を持っているか確認しておくのが大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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