ちまきとおこわの違いって?笹の葉の代わりや炊き込みご飯との違いを由来と一緒に紹介します♪

ちまきとおこわ、炊き込みご飯の違いって知っていますか?
葉っぱに巻かれている見た目以外に明確な違いはあるのでしょうか。

レシピや起源を詳しく調べてみました。

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ちまきとおこわってどうやって作るの?

そもそもちまきとおこわはどうやって作られるのでしょうか。
クックパッドでも人気のレシピを調べてみました。

ちまき

もっちり美味しい中華おこわとちまき、1時間でできちゃいます。中華街で買うよりも絶対美味しい♪ 子供の日にもどうぞ♪

おこわ

もち米はレンジにおまかせ☆とっても簡単に失敗なく炊けます。お好みの具を混ぜて、秋の混ぜご飯を楽しんでください♫

一般的なレシピをあげてみましたが、ざっくり言うとどちらももち米から作る炊き込みご飯のようなもので、ちまきの場合は笹の葉や竹の皮で包んで蒸し上げる違いがあります。

笹の葉や竹の皮の代わりにはなにがある?

いざちまきを作ろう思っても、笹の葉や竹の皮を用意するのって難しいですよね。

そんなときは、違うもので代用するのも1つの手です。

  • クッキングペーパー
  • アルミホイル

など別のもので包んでしまうほか、揚げを薄く煮ておいておいなりさんのように包んで蒸しあげると、そのまま食べられるのでおすすめです。

クッキング・パパに載っていたレシピなのですが、手軽で食べやすいので私はこの方法でちまきをよく作ります。

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本格的に作りたいけど近所で笹や竹が手に入らないのであれば、ネット通販や冨澤商店でも購入することができます。

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ちまきの起源は?

ちまきの起源は中国・楚の時代に活躍した詩人であり、優れた政治家でもあった屈原(くつげん)という人物が起源と言われています。

日本でも5月5日の端午の節句に笹餅(笹で包んだチマキ)を食べる地方がありますが、中国でも旧暦5月5日の端午節にモチ米を笹で包んで蒸した中華チマキを食べる習慣があるんですよ。

ちまきの起源を作ったと言われる屈原の物語をご紹介します。

ちまきの歴史 屈原の物語

今からおよそ2300年前、中国・楚の国に詩人であり、優れた政治家でもあった屈原(くつげん)という人物がいました。

正義感の強い屈原は国の英雄として慕われていましたが、腐敗した政治家たちを抗議したことで逆に追放され失意の末に湖南省の汨羅(べきら)という河に身を投げて入水自殺を図りました。

これを見かけた村人たちが舟で助けに行きましたが間に合わず、屈原はそのまま溺死してしまいます。

これを嘆いた村人たちは、水底に沈んだ屈原の身体を魚たちが食べないようにとハスの葉でくるんだチマキを水に投げ入れました。

国民は屈原の死を悲しみ、魚が川に沈んだ屈原を食べないように小舟の上から太鼓をたたいて魚を脅したり供物を投げたり弔いをしましたが、実は投げ込んだ供物は龍に食べられていました。

しかしある時、屈原の霊が現れ、こう訴えます。

「淵には蛟龍(こうりゅう=龍の一種)が住んでおり、投げ込んだ供物を食べてしまう。厄除けに楝樹(せんだん)の葉で包み、五色の糸で巻けば蛟龍は食べないであろう。」

それから里人は教え通り、楝樹(せんだん)の葉に包んだ供物を作るようになったと言われています。

この屈原に備えた供物が「ちまき」の始まりといわれれています。

楝樹の葉とは茅(ちがや)の葉であるため、当時の中国では、『ちがやまき』と言われていました。

その後、茅(ちがや)は茅(ち)とも読むことから、『ちまき』と呼ばれるようになり、最終的に『粽(ちまき)』と言う名前が定着したそうです。

以来、屈原が亡くなった旧暦5月5日の端午節に、中国では英雄の死をしのんでチマキを食べる習慣が広まったといわれています。

ちなみに、関西地方では端午の節句にちまきを食べますが、これは中華ちまきと違い上新粉を練り上げた笹巻きとも言われる甘いお餅です。

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おこわの由来は?炊き込みご飯とどう違うの?

おこわ(御強)はもち米を蒸したご飯全般を指します。
そのため、栗おこわ、きのこおこわと色々な種類があり、お赤飯もおこわの一種です。

元々は強飯(こわめし)をあらわす女房詞が一般化したものと言われています。

強飯とはこわい(堅い)飯の意で、うるち米(普段食べるお米)の飯に比べ、独特のもちもちとした食感と甘味があるのが特徴です。

ちなみに、普段食べているような水を加えて炊いたご飯はやわらかいために姫飯(ひめいい),堅粥(かたがゆ)などと呼ばれたそうですよ。

昔はもち米は貴重品だったため、もち米を蒸したおこわは慶事や祭り、正月など晴れの日しか口にすることができない祝いの席のご馳走として振舞われていました。

祝事にはアズキを加えて赤飯、不祝儀には白ダイズを加えるかもち米だけの白蒸(しらむ)しを用いたそうです。

どちらも、肉類を含まないものは、精進料理として僧侶に好まれたと言われています。

おこわと炊き込みご飯との違いは?

炊き込みご飯とは、うるち米に様々な具材を乗せ調味料と一緒に水で炊き上げるご飯のこと。

おこわとは本来、もち米を使いお米を蒸して作るものと定義されています。

おこわと炊き込みご飯の違いは、もち米を使うかうるち米を使うか、蒸すのか炊くのかの違いと考えて大丈夫です。

ちまきとおこわ、炊き込みご飯の違い まとめ

  • ちまきとは、味付けしたもち米を笹の葉や竹の皮に包んで蒸しあげたもの。
  • おこわとは、味付けしたもち米を蒸しあげたもの。
  • 炊き込みご飯とは、味付けしたうるち米を炊き上げたもの

ざっくりでありますが、このように覚えておくと簡単です。

ちまきは笹の葉や竹の皮には殺菌効果があるので、暖かくなってくるこれからの季節のお弁当にも向いています。
上杉謙信が戦の常備食として持参した逸話も残っているくらい、昔から親しまれていたご飯です。

ハレの日にはぜひ、ちまきやおこわを作ってみてくださいね^^

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