薔薇におすすめのコンパニオンプランツ。ハーブや花などバラへの効果と一緒に紹介します。

京成バラ園で一目惚れした薫乃。
去年から大切に育てています。

薔薇は「害虫の宝庫」と呼ばれるくらい虫がつきやすく、立派なバラを育てたいならバラの奴隷になれとも言われているくらいお手入れが必要な植物です。

ある程度のお手入れは必要ですが、一緒に植えることで害虫を防げたりお花に元気を与えてくれるコンパニオンプランツについてご紹介します。

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コンパニオンプランツとは?

コンパニオンプランツとは、そばに植えることでよい影響をもたらす植物のことです。
別名、「共栄作物」「共存作物」とも呼ばれています。

病気や害虫の被害に合いづらくなる、生育がよくなる、風味や味がよくなるといった作用があり、野菜など主に化学肥料を削減するために使われることが多く、中でもマリーゴールドが有名です。

コンパニオンプランツと一言でいっても、香りによって害虫を防ぐもの害虫を自分におびき寄せるもの土壌改良や連作を可能にするもの病気を防ぐものなど効果は様々。

また、植物によって好む環境が違うため、育てたい植物との相性をしっかり確認して植えるのが大切になってきます。

それでは、薔薇と一緒に植えるならおすすめのコンパニオンプランツをそれぞれ効果と一緒に写真つきで紹介していきます。

バラのコンパニオンプランツとなるハーブの種類は?

コンパニオンプランツとして威力を発揮するハーブはたくさんあります。

ですが、ハーブはどれも繁殖力が強いため増えすぎたり、バラのための養分まで吸い取ってしまい、かえってよくないこともあります。

ほったらかしでも育つからこそ、まめに収穫したりして乱繁殖を防ぐ必要があります。

チャイブ

葉を料理のアクセントとして使えるチャイブはピンク色の小さな球状の花をつけ、背丈も20〜30cmと低め。
アブラムシだけでなく、黒点病うどん粉病にも効果があると言われています。

にんにく

ニンニクには黒点病うどん粉病の予防だけでなく、コガネムシ避けにもなるそうです。
食用のにんにくを土に植えておくだけでもずいぶん違うとか。

ただ、連作を嫌うため、毎年植え替える必要と場所を動かす必要があります。

チャイブやネギ、ニラなどのユリ科(ネギ科)の植物は根の周りに善玉菌(拮抗菌)を繁殖させるため土の中の微生物の働きを改善してくれるので土壌改善になります。

また、ダニやアブラムシなどの害虫を寄せ付けないようにしてくれる効果も。
(チャイブは自分が引き寄せることで周りの植物を守ってくれるタイプのコンパニオンプランツです。)

ミント

繁殖力の強さから地植えや寄せ植えには向かないとされているミント
バラと一緒に植える際にも注意が必要です。

ミントはその匂いから多くの虫除け効果があるとされています。
ダニだけでなく、カメムシ予防にも効果を発揮します。

バラの鉢植えの上に小さな鉢植えで別に育てるか、根張りの浅いペニーロイヤルミントにするなど工夫が必要です。

ペニーロイヤルミントは匍匐性のミントなのでグランドカバーとしても使えるため、黒点病の予防としても効果が期待できます。

カモミール

根元に植えることで黒点病など泥はね防止のマルチングとしての効果だけでなく、アブラムシを自分に誘引してくれます。

カモミールは「植物のお医者さん」とも呼ばれるのでお花に元気を与えてくれる効果も。

パセリ

サラダやスープにと料理に重宝されるパセリもおすすめ。

特にセリ科のハーブでもあるイタリアンパセリは種からでも簡単に発芽し管理も簡単。
成長がはやいので、必要分だけ育てて収穫してください。

害虫を遠ざけるだけでなく、バラの香りを強くする効果があるので香りを楽しみたいバラには植えたいコンパニオンプランツです。

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バラのコンパニオンプランツとなるお花

ハーブだけでなく、綺麗なお花を咲かせてくれるコンパニオンプランツも。

花の時期がかぶるタイプの場合はバラの色とのコントラストを楽しんだり、もちろん寂しくなりがちなバラの根元を鮮やかにしてくれますよ。

マリーゴールド

6〜10月にかけて黄色やオレンジの花を咲かせるマリーゴールド

四季咲きのバラと開花時期もかぶるため、黄色と生える色のバラだと一気にゴージャスな仕上がりになります。

コンパニオンプランツとして最も有名な植物で、アブラムシを遠ざけるほか根からでる分泌物がセンチュウを遠ざけてくれます。

ハナニラ(イエイオン)

3〜4月にかけて白や薄紫の可愛らしい星型のお花をたくさんさかせるハナニラ(イエイオン)
15〜25cmと背丈も低めのため、バラの根元が寂しいときにもおすすめです。

生育も簡単で、ハダニオンシツコナジラミアブラムシにも効果があるとされています。

ラークスバー(千鳥草)

5〜6月にまっすぐに伸びた茎に穂状に花をつけるラークスバー
大きいものだと1m近くにもなるので大型のバラの近くに植えると見応え抜群!

1年草なので毎年植え替える必要がありますが、アブラムシ、スリップス、コガネムシを避ける効果があるとされています。

コンパニオンプランツと言っても万能ではないのでお手入れは必須

コンパニオンプランツを植えたからといって、病気の予防やアブラムシなどの害虫を100%防げるわけではありません。

必要以上の農薬をまかなくて済むためバラが丈夫に育ちやすかったり、土壌を改善してくれる効果から元気なバラとなる可能性が高くなるだけです。

どうしても虫がつきやすいのがバラの宿命なので、薬剤散布や肥料、剪定など一定のお手入れは必ず必要です。

ですが、その上で丈夫なバラに育つようにとコンパニオンプランツの力を借りてみるのもいいと私は思います。

ちなみに我が家の薫乃ちゃんにはハナニラを植えています。

バラの花より先ににょきにょきとお花を咲かせてくれるだけでなく、近づくといい匂いがします。

冬の時期はハナニラの葉の様子をみて水遣りをしていたので、そんな使い方もできますよ。

参考になれば嬉しいです。

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