花粉症薬アレグラとロキソニン、バファリン、イブなど鎮痛剤は一緒に飲んでも大丈夫?注意点や副作用と一緒に詳しく解説するよ!

花粉症の症状には鼻水や鼻づまりだけでなく、頭痛を感じる人もいます。
また、生理痛や腰痛など痛み止めを飲みたい時ってありますよね。

そんなとき、花粉症薬とロキソニン、バファリン、イブのような鎮痛剤は一緒に飲んでも大丈夫なのでしょうか??

花粉症薬の中でも人気のアレグラと鎮痛剤(特にロキソニン、バファリン、イブ)の飲み合わせについて詳しく解説していきます。

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アレグラと鎮痛剤の飲み合わせはできるの?

アレグラFXを販売している久光製薬によると、

 鎮痛剤と併用することはできますか?

鎮痛剤とアレグラFXを併用することは可能です。

ただし、鎮痛剤の中には眠気を引き起こす成分が含まれていることがありますので、ご注意ください。

久光製薬

との記載がありました。

アレグラFXと鎮痛剤の併用は特に問題がないというのが久光製薬の見解ですが、ロキソニン、バファリン、イブと有名な鎮痛剤別に解説していきます。

アレグラとロキソニンの併用は?

アレグラFXとロキソニンは一緒に飲んでも問題ありません。

花粉症で鼻が詰まると、頭痛が起きる場合もありますもんね。
ただ、そういう時はアレグラFXを飲む、点鼻薬を使うなど、まずは花粉症の症状を和らげるほうが、頭痛は改善しやすくなりますよ。

生理痛や偏頭痛、腰痛などの痛みの場合、ロキソニンSとの併用は問題ありません。

ただし、ロキソニンの市販薬には胃粘膜を保護する酸化マグネシウムが配合されたロキソニンsプラスの場合注意が必要です。

酸化マグネシウムはアレグラの効果を弱めてしまうため、併用するのであれば2時間以上間隔をあけるなど工夫が必要です。

飲み方の順番としては、アレグラ→ロキソニンsプラスにすると、そこまで効果が弱まるように感じないようです。

アレグラとバファリンの併用は?

バファリンにはバファリンA錠、バファリンルナ、バファリンプレミアムなど様々な商品がラインナップされています。
それぞれ含まれる成分が違うので、シリーズごとに解説していきます。

バファリンA錠の場合、アレグラとの飲み合わせは?

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バファリンA錠には、アセチルサリチル酸(痛み、熱を抑える成分)とダイバッファーHT(胃を守る成分)が含まれます。

バファリンの半分は優しさでできていますの文言は、このダイバッファーHTからきているんですよ。

アレグラFXには胃薬との併用で効果が落ちるものもありますが、ダイバッファーHTは問題ありません。

バファリンルナiの場合、アレグラとの飲み合わせは?

バファリンルナにはイブプロフェン(痛みをおさえるとともに、熱を下げる)、アセトアミノフェン(痛みをおさえるとともに、熱を下げる)、無水カフェイン(痛みをおさえる働きを助け、頭痛をやわらげる)、乾燥水酸化アルミニウムゲル(胃粘膜を保護し、胃が荒れるのを防ぐ)の4つの成分で構成されています。

バファリンルナに含まれるイブプロフェンは副作用に眠気があるので、アレグラの副作用と重なり強く出てしまう可能性があります。

また、胃粘膜を保護するために配合されている乾燥水酸化アルミニウムゲルによってアレグラの効果が十分に発揮されない場合があります。

バファリンルナとアレグラと併用すると、副作用が強く出るだけでなくアレグラの効果も弱まってしまうことがあるので併用はあまりおすすめできません。

バファリンプレミアムの場合、アレグラとの飲み合わせは?

バファリンプレミアムにはイブプロフェン(痛みをおさえるとともに、熱を下げる)、アセトアミノフェン(痛みをおさえるとともに、熱を下げる)、アリルイソプロピルアセチル尿素(痛みをおさえる働きを助け、頭痛をやわらげる)、尿素無水カフェイン(痛みをおさえる働きを助け、頭痛をやわらげる)、乾燥水酸化アルミニウムゲル(胃粘膜を保護し、胃が荒れるのを防ぐ)の5つの成分で構成されています。

バファリンルナにアリルイソプロピルアセチル尿素を加えたのがバファリンプレミアムの処方です。

すなわち、バファリンルナと同様に、副作用の眠気が強くでる可能性があるだけでなく、一緒に飲むことでアレグラの効果を減らしてしまうことも考えられるため、バファリンプレミアムとアレグラの併用はおすすめできません。

アレグラとイブの併用は?

イブの場合、イブA錠やイブクイックなどバファリン同様に様々なラインナップが販売されていて、それぞれ成分が異なります。

イブもラインナップごとにアレグラとの併用を解説していきます。

イブA錠の場合、アレグラとの飲み合わせは?

イブA錠には、イブプロフェン(解熱・鎮痛作用)、無水カフェイン(鎮痛効果の補助)、アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮痛効果の補助)が含まれています。

イブプロフェンの副作用に眠気があるので、相乗効果として眠くなることが考えられます。
自動車や機械を運転する前に飲むのは避けてくださいね。

イブプロフェンの含有量が増えるイブA錠EXも同様です。

イブクイックの場合、アレグラとの飲み合わせは?

イブクイックには、イブプロフェン(解熱・鎮痛作用)、無水カフェイン(鎮痛効果の補助)、アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮痛効果の補助)に加え、胃粘膜を保護する酸化マグネシウムが配合されています。

酸化マグネシウムはアレグラの主成分フェキソフェナジン塩酸塩と併用すると効果を減らしてしまう可能性があります。

眠気が強く出る可能性があるだけでなく、効果も減退させてしまう可能性があるのでアレグラとの併用はおすすめできません。

痛み止め成分のイブプロフェンの含有量が増えるイブクイックEXも同様です。

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アレグラと鎮痛剤の飲み合わせ まとめ

頭痛・生理痛薬など痛み止めの中には「胃に優しい成分」として水酸化マグネシウム水酸化アルミニウムが配合されているタイプの鎮痛剤が多くあります。

成分をみて、水酸化マグネシウムや水酸化アルミニウムが配合されているタイプの鎮痛剤を使用する場合は2時間はずらして服用する様にしてください。

飲み方としてはアレグラFX⇒鎮痛剤の順番で飲んでくださいね。

もし仮に「一緒に飲んでしまった」と言う人も過度に不安になる必要はありません。

一般的に頭痛・生理痛薬に配合されている酸化マグネシウム等の量は少量(酸化マグネシウムは単独で下剤としても使用されます。その際は数倍の量を服用します)になっています。

そのため、アレグラの効果が半分になってしまう様な事もまず起こるとは考えにくいので、追加でアレグラを服用したりせずに経過を見てくださいね。

アレグラと飲み合わせを注意する必要がある薬って?

アレグラには一緒に飲むのに注意する必要がある薬があります。
それぞれご紹介します。

風邪薬

風邪薬(特に総合感冒薬)の多くに鼻水どめの成分としてクロルフェラミンマレイン酸塩やジフェンヒドラミンが含まれます。ちなみに、パブロンやルルなどにも含まれています。

これらは抗ヒスタミン薬に含まれ、アレグラの成分と重複してしまいます。

そのため、副作用である眠気や口の渇きなどが強く出てしまう可能性があります。

風邪薬と併用する場合、抗ヒスタミン剤が含まれていないものを使ってください。

胃薬

胃薬には、酸を中和して胃の粘膜を保護する「水酸化アルミニウム」「水酸化マグネシウム」を含んでいるものが多くあります。

アレグラと胃薬を併用すると、胃薬がアレグラを一時的に吸着してしまうことで、アレグラが作用しなくなってしまう可能性があります。

アレグラFXを服用する際にはこれらが配合されているのを避けるか、もしくは時間を2時間程度ずらして服用してください。

また、水酸化マグネシウムは便秘薬として使われることがあるので、便秘薬を飲んでいる場合は同様に注意が必要です。

「お腹がいたくならない」「くせになりにくい」というキャッチフレーズの便秘薬の多くは水酸化マグネシウムを使っています。

酔い止め

酔い止めの中には抗ヒスタミン薬が配合されている薬が非常に多くなっています。
例えばアネロンやトラベルミンシリーズが、抗ヒスタミン薬が配合されている薬の代表です。

もし旅行やお出かけで酔い止めを購入の際には「ジメンヒドリナート」「メクリジン」「クロルフェニラミン」などの抗ヒスタミン成分が入っていないか確認する必要があります。

かゆみ止め

塗り薬タイプのかゆみ止めは問題ありませんが、飲むタイプのかゆみ止めにはほぼ抗ヒスタミン薬が配合されています。

そもそも市販薬であるアレグラFXやアレジオンには皮膚のかゆみ等で使用する事は認められていませんが、医療用としては普通に病院で蕁麻疹などアレルギーによって出るかゆみに対しても使われています。

もし、アレグラFXを飲んでいるのであれば、わざわざ別にかゆみ止めの飲み薬を買う必要はありません。
花粉症としてアレグラなどを飲む事でかゆみ止めとしても十分効果が期待できるはずです。

抗生物質(エリスロマイシン)

マイコプラズマなどで使われるお薬に含まれるエリスロマイシン(マクロライド系の抗生物質のひとつです)は、アレグラと一緒に服用すると強まってしまうため、頭痛や眠気などの副作用も出やすくなるといったリスクがあります。

同じ抗生物質のクラリス(成分:クラリスロマイシン)には相互作用はないので基本的には一緒に併用しても飲み合わせなどは大丈夫です。

普段飲んでいる薬がアレグラFXに使われているフェキソフェナジン塩酸塩との飲み合わせ禁忌薬や注意薬に指定されていないか気になる場合、こちらのサイトから詳しく調べられます。

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「KN」との飲み合わせ情報。小林化工株式会社の「フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「KN」」と併用してはいけない(禁忌)、または、注意が必要な処方薬が173件あります。

見てみるとわかる通り、胃薬や便秘薬として使われる酸化マグネシウムやアルミニウム、抗生物質のエリスロシンなどがほとんどです。

気になる場合調べてみてくださいね。

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