インフルエンザが猛威を振るい、多くの学校や企業でも感染者が増え続けています。
実は、厚労省の1月26日の発表によると、推計患者数は全国で約283万人。
今の調査方法となった1999年以降で過去最多となっています。
とはいえ、年度末も近づくこの時期。
できれば休みたくないし、そもそもインフルエンザなんてかかっちゃったらキツすぎ!!
そこで、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」が医師を対象に実施したアンケート結果(有効回答数:医師1007人)より、お医者さんが選ぶインフルエンザに効果のある対策方法ベスト5を詳しくご紹介します♪
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お医者さんが選ぶ、インフルエンザに効果のある予防方法ベスト5
画像引用先:https://medpeer.jp/
ちょっと意外な結果もありますが、それぞれ詳しく見ていきます。
1位:手洗いをする
実はくしゃみや咳から感染る飛沫感染より、電車のつり革など外出先で触れたものから口の粘膜や鼻への接触感染の方が頻度が高いそうです。
実際に病院内でも感染予防の第一は手洗いなんだとか。
特に、インフルエンザは手指についたウイルスが鼻をさわることで上咽頭、鼻腔粘膜から感染すると言われています。
マスク自体にウイルスを防御する効果はありませんが、鼻や口を触る頻度が減るため手洗いに次いで効果があると回答していたお医者さんもいました。
外から帰ったら手洗いうがい、忘れずにしたいですね。
出先で手指の消毒をしたいときは、携帯用の手ピカジェルやアルコールが入ったウエットテッシュを持っていると安心ですよ。
2位:人混みにいかない
「そりゃそうだ!」と思わず言ってしまいたくなる結果ですが、感染しそうな場所にはいかないこと。これができれば1番です。
インフルエンザは感染力が強いのは有名ですが、A型はともかくインフルエンザB型は高熱が出ず、インフルエンザと気づかず出歩いている人も多数います。
通勤電車や職場、人混みなど、感染する機会が多ければ多いほど感染の可能性は上がるため、インフルエンザが猛威を奮っているいるときは出来るだけお家でおとなしくするのが賢明かもしれません^^;
3位:睡眠・休養をとる
意外かもしれませんが、インフルエンザでも予防に効果があるのはしっかり休むことなんだとか。
インフルエンザに限らず、免疫力が低い人から体調を崩します。
もちろん、実際にかかってしまったときにもウイルスに対抗するにはまずは体力が必要です。
免疫力の維持とアップには睡眠と休息がやっぱり大切。
疲れてるな、と感じたらしっかり食べて、しっかり休むこと。
日頃から体力づくりをしておくことも大切です。
免疫力を高めてくれる食材についてはこちらから
4位:予防注射(ワクチン)をうつ
賛否両論ある予防接種ですが、やっぱり打っておけばインフルエンザにかかる確率は減り、また重症化しにくいと言われています。
ワクチンは効かないという方もいますが、ワクチンの効果は医学的に立証されています。
妊娠中や大切な行事(試験や結婚式、旅行など)が控えているときは特に確実に免疫を高められるワクチンの接種が大切です。
ちなみに、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかってしまう詳しい理由についてはこちらから
5位:加湿をする
どうしても乾燥する冬の季節は加湿器などで意識的に加湿をしないと乾燥してしまいます。
自宅に加湿器がない場合は、洗濯物を干しておくとお部屋の感想を防げるだけでなく、洗濯物も乾いて一石二鳥ですよ(●´∀`●)
私も冬場はとくに洗濯物が乾かなくてイライラしていたのですが、エアコンに取り付ける物干し竿のおかげで今年は快適に過ごせています。
インフルエンザウイルスは低温・低湿を好み、そのため、湿度が50%を超えると不活性化する性質を持ちます。
また、のどや鼻の粘膜も潤うため、感染しにくくなる効果も期待できます。
特に感想するこの季節は、意識してお部屋を加湿してあげてくださいね。
インフルエンザに感染しないためにやること まとめ
インフルエンザに負けないようにするには、
- 感染しないように人混みに近づかない。
また、外に出たら手を洗う。 - そもそもウイルスに負けない体を作る。
- 加湿を忘れない
この3つを守ることが大切です。
インフルエンザの流行も早く収まるといいですね。
ちなみに、各都道府県別流行状況はこちらのサイトから確認できますよ^^
少なくとも赤いのが引くまでは注意が必要ですね。