ビオトープ引っ越しの詳しいやりかた。メダカとレッチェリの移動や水あわせまで

都内から名古屋までの引っ越しが決まり、困ったのが2年前に立ち上げたビオトープをどうするかでした。

引っ越し屋さんでの移動も調べたのですが、生体は補償問題があるため多くの場合断られることが多く、アクアリウムを行なっているかたは自分で魚を移動させる必要があります。

近距離の移動ならまだしも、都内から名古屋までとなると道が空いていても車で4〜6時間かかります。

自分でビオトープを引っ越しさせるために必要なものや行ったこと、注意点はもちろん、運んだあとの水あわせまで、使った道具ややり方を写真と一緒に詳しくお伝えします。

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ビオトープの引っ越しに必要なもの

ビオトープを移動させるには、

  • 移動中の酸素を賄う手段
  • 今の水を入れておく容器
  • 魚を入れておく袋

この3つをなんとかしておく必要があります。

というか、この3つさえ手に入ればあとはスーパーに駆け込んで段ボールを手に入れたり、使い捨ての袋で事足りました。

水を入れておく容器はペットボトルでいけるので問題ないですが、魚を入れる袋酸素の問題をクリアするのがまず第一難関です。

酸素の問題をクリアする方法は?

私の場合、袋や酸素は、近所の熱帯魚ショップで袋と酸素ボールを購入しました。

買った酸素ボールはこちら。

24時間酸素を供給するものと、30日持つものがあります。
1日持てばいいので、移動用のものを購入しました。

1つずつ小包装されていて、水の量や魚の量に合わせて必要数入れればいいだけなのでとても扱いやすかったです。(※中・大型魚には使えません。

水はどうやって運べばいい?

また、都内から名古屋と遠距離になってくると水質も異なるため、水あわせをする必要があります。

そのためにも2〜3日魚を置いておける分のいま飼育しているお水を持っていく必要があります。

私の場合、23L入るメダカ鉢に土はそのままで2Lのペットボトル2本用意しました。
出来るならあと2本くらいあると心強いです。

冬場のため、水生植物たちは枯れたようにも見えますが、春になると新しく芽吹くため、丁寧持っていきます。

ビオトープの鉢から、水生植物の鉢植えと睡蓮の鉢植えを抜いてビニールに詰めます。

ペットボトルと一緒に、段ボールに詰めて動かないように固定しておきます。

魚を入れる袋を手に入れる方法は?

袋は厚手のものが必要で、スーパーなどでお魚を買うときに入れるようなものがあると便利です。ショップに行って、事情を説明すれば分けてもらえる場合も多く、大きさも様々。

今回、メダカが7匹、ヤマトヌマエビが3匹、レッチェリが10匹いるので、袋は3枚用意しました。

メダカやエビたちはそれぞれ水を入れた袋に酸素ボールを規定量入れて、輪ゴムでしっかり止めます。

輪ゴムの止め方は案外簡単です。

この動画がわかりやすいですよ。
やり方さえ理解すれば簡単にできました。

移動のさい、大切に育てた子たちが星にならないためにも、生体のストレスを極限に減らすコツは、

  • 振動させない
  • 急激に温度を上げない

この2つです。

袋づめしたメダカたちを汲み置きバケツに詰めて、さらに段ボールで固定しました。

車に乗せる際も冷暖房が当たらない、震度が少ない位置(タイヤの真上は避けるなど)に固定します。
もちろん、車の振動で移動しないように、周りにしっかり物を詰めて固定します。

さぁ、これで準備完了です。
名古屋までの長旅に出発します。

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移動させてからビオトープの立ち上げまで

道が混んでいたので、夜の移動とはいえ6時間かかりました。

袋に入れた水は少量のため、どうしても傷みやすくなっているので5時間以上経過しているのなら、水は取り替えましょう。

持ってきた水をバケツに入れてまずは袋から出します。

嬉しいことに、みんな元気でした。

生体が落ち着いたら、ビオトープを置く位置を決めます。

水切りをあえてしっかりしなかったので、車が汚れないためにも、また水をこぼさないためにもラップでしっかり蓋をしてきました。

なかなかラップが止まらなければ鉢のフチを霧吹きなどで濡らしてみてください。
ノリの役割をしてくれて、しっかりラップが止まります。

ビオトープは午前中はしっかり日が当たるけど、日中や西日があまり当たらず、夏場でも水温が上がりすぎないところを選ぶと失敗しにくいです。

睡蓮や水生植物には太陽が必要なため、午前中はしっかり日が当たるところだとベストですよ。

今年はお花が咲くといいなぁと願いながら、場所を設置。

ラップをはずし、水を注ぎカルキ抜きと舞い上がった土を落ち着けるためにも2〜3日放置します。

すごい色になってますが、1日もすれば水を注ぐときに舞い上がった土が落ち着いて元どおりになりますよ。

持ってきた2Lのペットボトルを1本注いだので、もとの水と新しい水質の水が半々の状態になっています。

急激な水質の変化はどうしても個体に影響を与えるので、できるだけもともと飼育していた水を持っていくとあとあと水合わせが楽だと思います。(運ぶのは大変ですけどね^^;)

翌日大丈夫かな〜?とのぞいて見ましたがみんな元気でした。

酸素ボールは念のため、新しいものに交換して酸素不足にならないように気をつけておきます。

水質の合わせ方はいろいろな方法がありますが、ビオトープで飼育している個体の場合、そんなに神経質にならなくても大丈夫な気がします。

2日目にバケツの水を半分捨てて、ビオ鉢の水を半分注いでみました。
30分ほど注意してみていましたが、暴れて苦しそうにしている個体もおらず、みんな元気そう。

今日はこのままにして、3日目にいよいよビオ鉢へ移動させました。

昨日1度、4分の1程度水を合わせておいたので、今回はビオ鉢の方へ入れちゃいました。

3日も狭いバケツにいたせいか、久しぶりの家を堪能するかのように泳いだと思ったらすぐに中に入れている鉢の後ろに隠れてしまいました。

きっとお気に入りの場所なんだと思います。笑

引越しのとき、どうやってビオトープを持っていくか まとめ

遠距離の引越しは初めてだったので、どうやってビオトープを移動させるかが1番の課題でした。

生体を安全に運ぶためにどうすればいいか、また、飼育している環境を緩やかに変更していくために必要なものをどうやって運ぶかがビオトープの引越しを行う上で大切なポイントです。

また、冬場は水温が低く生体も動きが鈍いのでそこまで酸素の心配をする必要がありませんが、夏場の移動はより注意が必要です。(酸素も水温が高いほど溶けにくくなります。)

私の場合、やり方を調べてから2日程度で一気に用意したので、引越し直前になって足りないものや困ってしまったこともありました。

命の問題なので、できるだけしっかり準備をしておけば、素人でも引越しを行うことはできますよ。

参考になれば嬉しいです。

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