喪中と知らずに年賀状を出してしまった時の対処法。ハガキの取り返し方や例文と一緒に紹介するよ!

新年の挨拶を伝える年賀状。
どんなデザインにしようかと悩んだり、学生時代の友人など年賀状だけのやり取りの人もいて、懐かしく想う瞬間もあり、なかなか楽しい行事ですよね。

ですが、相手が喪中だと知らずに出してしまって、後でわかった時には「どうしよう…」と慌ててしまうことはありませんか?

今回は、マナー講師に教わった、喪中と知らずに年賀状を送ってしまったときの対処法について、例文と一緒にご紹介します。

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喪中を知らずに年賀状を出してしまった!どうしたらいい??

喪中と知らずに年賀状を出してしまったり、年が明けてから喪中欠礼はがきが届いて知った、など後から知って困ることってありますよね。

実は、喪中の方に年賀状を出すのはマナー違反ではないため、誤って送ってしまったからといって必ず詫びなければならないわけでもありません。

「喪中」とは喪に服している期間中にお祝い事を避けるしきたりです。

ただ、その気持ちの中には「悲しいのでお祝い事をする気になれません」という意味を含んでいるかたが多く、その場合は年賀状を出すと失礼にあたります。

知らずに年賀状を出してしまった場合、対処方法としては、

  1. 年賀状を取り戻す
  2. お詫びの連絡をする
  3. 寒中見舞いを出す

といった3つの方法があります。

それぞれ詳しくご紹介します。

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年賀状を取り戻す方法とは?

年賀状は元旦に届くように、余裕を持ってポストに投函しますよね。

そのため、前もって投函された年賀状は大晦日まで配達局で保管されています。

取り戻せるかどうかは状況によってしまう(配達担当者が配達準備するまでなら可能)のですが、遅くとも大晦日の朝までであれば、年賀状の配達局に自分の住所と名前、相手の住所と名前の控えをもって、取り戻すための手数料(570円)を郵便局に納めれば、年賀状を取り戻せる可能性があります。

ちなみに取り戻せるのは、年賀状を出した本人のみです。

本人確認が必要なので、運転免許証や保険証なども忘れずに持って行ってくださいね。

年賀状を取り戻す流れ
1.配達を担当する郵便局に電話する

2.郵便物の差出人・宛先や特徴を細かく伝える。
出した場所(ポストor窓口)、年賀状の色や出した時間などできるだけ詳しく伝えると見つけやすくなります。

3.膨大な数の年賀状からたった1枚を探すため、どうしても時間がかかります。
連絡先を伝えると担当者から結果の電話が来ます。

4.発見された場合、すぐに郵便局窓口に行き「取戻し請求書」を出して完了です。(発見されない場合、配達済である場合はその旨の連絡が来ます)

お詫びの連絡をする

年賀状を取り戻せたら1番かもしれませんが、なかなか年末の忙しい時期に配達局まで行くのも難しかったりもします。

また、寒中見舞いを出す前に仕事や新年会で顔をあわせるパターンもあります。

そんなときは、まず電話でお詫びの連絡をしておきましょう。

寒中見舞いを出す

相手が喪中なのに年賀状を出してしまった場合、1番スタンダードな対処法は寒中見舞いを出すことです。

そのときには、

  • 季節のあいさつ
  • 年賀状を送ってしまったことのお詫び
  • お悔やみ
  • 相手を気遣う言葉

4つを必ず入れて描くようにしましょう。

どんな文章を書けばいいのか頭を悩ませますが、お悔やみ電報の文例などが参考になりますよ。

故人を知っている場合と知らない場合と2パターンに分けて、例文を載せておきますね^^

故人を知っている場合

寒中お見舞い申し上げます。
厳寒の侯、いかがお過ごしでしょうか。

先日は「相手と故人の間柄(お母様、お祖父様など)」の喪中を存じあげずに年賀状をお送りし、大変失礼いたしました。
「故人氏名」様にはお世話になるばかりで、お返しもできないままお別れすることになってしまいました。
今はご冥福をお祈り申し上げるばかりでございます。

向寒の折、くれぐれもご自愛下さい。ご家族の皆様にも心よりお詫び申し上げます。
まだまだ寒い日がつづきます。皆様どうぞくれぐれもお体をお大事になさってくださいませ。

平成◯◯年 一月七日

短い文章で、率直にお詫びと、相手をいたわる言葉を伝えます。
お世話になっていた方へ、悔やむ気持ちを添えてくださいね。

故人を知らない場合

ご服喪の中とは存じ上げず先日は新年のご挨拶を申し上げてしまい失礼をいたしました。

故人の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

寒い日が続きますが、風邪など召されませんようご自愛ください。
平成○○年 一月

具体的にどなたが亡くなったか知らされていない場合などは、「故人の方」としてお悔やみの言葉を添えるといいですよ。

寒中見舞いはいつ頃出すもの?

実は、寒中見舞いを送る時期は決まっています。

松の内(1月7日)が明けてから立春(2月4日)までが寒中見舞いを送る時期とされていて、立春を過ぎたら余寒見舞いと名が変わります。

送る場合は年賀はがきではなく、普通のはがきかポストカードを利用するのがマナーです。

喪中に年賀状を出してしまってもきちんと対処すれば大丈夫!寒中見舞いを上手に使おう

喪中と知らずに年賀状を出してしまったのを知った瞬間って、本当に慌てますよね。

特に仕事先の方や、目上の方に送ってしまい、もう、どうしていいかわからなくなってしまったという声も。

そんなときは、あらためて寒中見舞いを送ることで、お悔やみや思いやりの気持ちを相手に伝えることができますよ。

上手に寒中見舞いを使ってみてくださいね。

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